投資の基本:急くゆえに安きを売りて、あたまから高きを買うて、唐臼を踏む
渡邊 慎之介です!
「急くゆえに安きを売りて、あたまから高きを買うて、唐臼を踏む」
マスコミや証券会社が通貨の価格や株高をはやしたてるのは、相場が上がりはじめた時ではなく相場が過熱したときです。
→2017年の年末から2018年の年初を思い出してくださいね!
正にビットコイン相場がこの格言に当てはまりませんか??
※今、私が書いているこのブログの格言はこれまでに投資家が残した内容です。こういった格言を事前に知っているだけで投資の手法が変わると思いませんか??
個人投資家の心理として、自分だけが波に乗り遅れたような気がしてきます。こんなときに「これから上がる出遅れ通貨や株」などの情報が耳に入ると、飛びつき買いしてしまいがちです。
相場が過熱気味になっているのは、すでに高値圏に達しているということです。
高値圏にいるということは、ちょっとしたきっかけで急落があります。
飛びつき買いから急落、焦って浪狽売り。
損切りするにも戻りのタイミングなどを狙うべきですが、すでに冷静な判断はできなくなっているでしょう。
唐臼を踏む=地団駄を踏んで悔しがる、飛びつき買いは投資の世界ではでやってはいけないことのひとつです。