ビットコインの歴史:2017年「仮想通貨元年」1月~2月
渡邊 慎之介です!
・1月 ~ ジェットコースターの幕開け
2016年末から大手取引所のビットフライヤーがテレビCMやYouTube広告を流しはじめましたね。
ビットコインへの世間の注目度アップに貢献していました。1月4日、正月明けに銀行振込が着金するタイミングでビットコインの値段が15万円まで高騰したものの、翌日1月5日から下落を続け8万円台まで戻るというジェットコースターぶりを見せつけました。
これは中国当局による取引所立ち入り検査と規制発表があったためであり、今年は仮想通貨に取り組んでみようと考えた初心者への厳しい洗礼となりました。
・2月 〜 盛り上がりの場は中国から日本へ
中国の大手取引所がマネーロンダリングの指摘を受け、ビットコインの引き出しを停止したため価格も一時下落しました。しかし、その代わりに中国では対面でビットコインを売買するLocalBitcoins.comの利用が増えて、取引所以外に交換の場所が移るだけでビットコインを完全に禁止するのは困難であることを見せつけました。
そして、中国に代わり日本のビットコイン取引高(FXを含む)のシェアが世界一となり、選手交代の風が吹き始めました。