渡邊 慎之介【仮想通貨】オフィシャルブログ

私が総資産1億円を稼いだ秘訣を暴露します!

ビットコインの歴史:2017年「仮想通貨元年」9月~12月

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渡邊 慎之介です!

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・9月 ~ 中国のICO禁止など逆風が相次ぐが日本では続伸。

中国のICO(仮想通貨による資金調達)禁止および主要取引所の閉鎖という二重のチャイナショックで、仮想通貨全体の時価総額が落ち込む事態がありましたが、既に日本人が最もビットコインを買っているため、その影響は限定的でした。

またJPモルガンCEOダイモン氏の「ビットコインは詐欺」発言が注目されましたね。金融界の著名人の発言は肯定派否定派に分かれたことも記憶に新しいですね。

 

・10月 ~ 金融庁の仮想通貨交換業者登録が完了。

 

金融庁の仮想通貨交換業者に11社が登録されると9月29日に発表がありましたね。初営業日の10月2日にビットフライヤー社がモナコインを取り扱い開始するサプライズがありMONAが急騰しました。日本ではある程度、安心して仮想通貨取引所が使えるように世界に先駆けて法整備が進んでいます。

 

・11月 ~ フォークコインの乱発。

以前にビットコインキャッシュがハードフォーク(ブロックチェーンの新仕様採用)で成功したため、同じ方式でのフォークコイン(新たに分裂した仮想通貨)が乱発されました。ビットコインゴールドは対応した取引所も多かったですが、ビットコインプラチナにいたっては韓国人高校生のいたずらであったという顛末も12月に発覚しましたね。

なお、New York Agreementで合意されていたSegWit2xはコード品質に問題がありハードフォークを延期することになり、これは安心材料につながりました。一部のマイナーがSegWit2xのノードを強行的に動作させようとしましたが、バグがあり分岐直前にフリーズしたためゲリラ的なフォークも発生しませんでした。

 

・12月 ~ シカゴ・オプション取引所(CBOE)にビットコイン先物が上場。

12月10日(日本時間11日)に米シカゴ・オプション取引所(CBOE)にビットコイン先物が上場、引き続き18日に米シカゴ・マーカンタイル取引所(CME)でも上場されました。機関投資家の参入により、ビットコインは新時代へと一歩を踏み出したね。

また、ボーナス時期にあわせるようにコインチェックが宣伝にタレント出川哲朗さんを起用、GMOコインも電車の中吊りに広告を打つなど、国内取引所各社が宣伝に力を入れました。 また、初心者への入門書も数多く出版されるようになってきました。